© Yoshie Ueno  all rights reseived

​NEWS

2010/02/25

先週末、浦和コミュニティセンターでのコンサートにお越しくださったみなさま、ありがとうございました!

トークをしながら進めていく形のコンサートで、循環呼吸レクチャーなどを挿みながら、ピアニストの圓井晶子さんと一緒に様々な作品を演奏いたしました。

コンサートの第3部、浦和第一女子高等学校合唱部とのコラボ演奏も、とても楽しい時間でした。

女性合唱の澄み切った歌声に乗せて、私はオブリガートを奏でていきました。もともとそのような編成の曲ではないので、前もっていただいていた合唱の譜面を参考に、自分で対旋律を作曲して本番の演奏に臨みました。
終演後、効果が出てとても良かったとのお声をたくさんいただき、大変嬉しく思っています。

お世話になりました浦和コミュニティセンターの方々、コーディネーターの山崎眞信さま、ご来場くださいましたみなさまに、深く感謝申し上げます。

さてさて、コンチェルトの演奏会が迫ってまいりました!

大好きなモーツアルトを、いつもお世話になっている東京フィルのみなさまと演奏できるという喜びを噛みしめながら、準備を進めています。
お越しいただく方々にモーツアルトの明るく華やかな世界を存分に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!!

※写真は、浦和でのコンサート終演後、舞台裏にて。
 

2010/02/18

今日は、音楽雑誌「モーストリー・クラシック」のインタビューがありました。

音楽に対する気持ちを熱く語っていたら、あっという間に時間が過ぎていてビックリ!

想いを語り出すと、本当に音楽が好きなんだなぁと自分でも呆れるくらい止まりません…。(周りも呆れてるかも!?) 

不思議なことに、この気持ちは、勉強すればするほど、舞台に立てば立つほど、どんどん大きくなっています。一生をかけてもたどり着けないくらいの底なしの魅力が、様々な曲の中からどんどん溢れてくるように感じます。

手にしたのがフルートという魔法のような楽器だったのがまた幸せなことです。フルートという神秘的な音を使って、深い深い音楽の神髄にぐんぐん迫っていきたい、と、そんなことを熱く語った数時間でした。

※大好きなゴッホの作品。一筆一筆がまるで生きているようで、眺めているとどんどん吸い込まれていきます。

2010/02/15

久しぶりのお休みは、久しぶりに楽器を持たない旅に行ってきました! 

音楽家として大尊敬しているフェリックス・レングリ氏、甲斐道雄先生、武蔵野音大の学生さんたちと共に、長野県の菅平高原へ。 

見渡す限り白銀の美しい大自然に包まれて、とびきりスペシャルな時間を過ごしてきました。 

レングリ先生とは、真剣な音楽の話から不真面目(?)なジョークまでとにかく話題が尽きずに始終大盛り上がり。 
これまでもレッスンを受けたり一緒に食事をするたびに大きな刺激をもらっていましたが、今回も長い時間を共有する中で見えた「音楽に向き合う誠実さ、謙虚さ」、「気さくな人柄」、そして「常にポジティブな姿勢」に、またまたたくさんのことを学ばせていただくことができました。 

夜遅くまで続いた飲み会も最高でした!レングリ先生と私はペアになってジェスチャーゲームに挑戦。世界の偉大な音楽家が本気で猫のモノマネ(声なし)をしている…というなんとも不思議な光景に一同爆笑。ちなみに、甲斐道雄先生はタコ、私はエビでしたが…(失笑)。 

そんなこんな休日を満喫してしっかり鋭気をやしなったので、今週もますます元気に頑張ります!
 

2010/02/12

先週から2つの演奏会のリハーサルが休みなく交互に続きましたが、昨日の本番でオーケストラ参加は一段落で、今朝からはまたソロ曲の譜面と格闘しています。

さて、2月9日のNHK-FMシンフォニーコンサートでは、モーツアルトの40番のシンフォニーに初参加しました。この曲はモーツアルト後期(ウィーン時代)の名曲で、有名な冒頭のテーマをご存じの方も多いと思います。

後期のオペラ(ドンジョバンニ、魔笛など)のフルートの使われ方を見ても、モーツアルトがフルートを嫌っていたとは到底思えないものばかりですが、このシンフォニーもしかり。弦楽器との掛け合いや、ファゴットやクラリネットとの美しい絡みなど、フルート奏者冥利につきるような箇所がたくさん出てきます。

また、オペラではメロディーをまとめて担当することが多いのに対して、このシンフォニーは弦楽器のメロディーに管楽器が飾りだてしていくという作りです。
「ソロ」や「大切な音」がかなり断片的に出てくるため、全体の流れを完全に把握していないことには、チグハグ状態になってしまうのが一番の難しいポイントだと感じています。

それを解決するには、とにかくオーケストラ全てのパートを頭に入れること。荒行ではありますが、「全パート完全暗譜」のノルマを課して勉強しました。(勉強と言っても、スコアを延々と眺めるのは私の趣味ですが(笑)。)

その甲斐あってか、本番は音楽の流れに没頭して臨むことができました。また、全体としてもとても盛り上がったものになって、また一つ素晴らしい経験を積ませていただくことができました。

そして、コンチェルトで来られていたフルートの工藤重典さんとは音楽作りに際してたくさんのお話をさせていただき、その素晴らしい演奏を特等席(オーケストラの中、つまり真後ろ)で聴くこともできて、様々な面で学ぶことの多い一日となりました。

※空気の澄んだ冬の空。この凛とした空気が大好きです。

2010/02/12

FMシンフォニーコンサートの本番後は打ち上げで盛り上がり、深夜1時に帰宅。そして翌日、「椿姫」のリハーサルは22時までホールに缶詰状態で練習をし、11日の本番を迎えました。
オペラ「椿姫」。ストーリーと音楽が絶妙にマッチした、たまらない作品です。終盤は会場からすすり泣きが聞こえてきていて、もらい泣きをしないように気をつけていたほどです。

とにかくどのアリアも珠玉の名曲揃いの、オペラの王道ともいえる「椿姫」。今回初めて演奏に参加することができて、感無量です。

そしてビックリなのは、今回はなんと指揮者なしでオペラをやってしまうという企画だったこと!曲を全て把握しているコンサートマスターを筆頭にオケピット内全員で心を一つにして集中し、耳をダンボにし、目を凝らして、アンテナというアンテナを張り巡らして演奏した3時間でした。

(なぜ難しいかと言うと、オペラの場合、舞台(歌手)とピット(オーケストラ)はお互いがかなり聴こえずらい&ほとんど見えない上に、時差が生じるのでタイミングを合わせるのが困難。しかも、歌のアリアやレチタティーボ(語り)は、タメがあったり、加速したり、テンポ通り一定に動くということがまずないため。)

スリリングではありましたが、リハーサルでの細かい打ち合わせやみんなの意気込みが功を奏し、結果、大成功に終わったのでした!! カーテンコール中はオケピ内も全員満面の笑顔で、ものすごい達成感を味わっていました。

これぞアンサンブルの醍醐味!滅多に経験できないものです。この貴重な経験は、私にとって、今後の大きな糧になることは間違いなさそうです。

 

2010/02/02

幼い頃から文章を読んだり書いたりするのが好きな私です。 
なので、依頼いただく原稿はいつも楽しく書いているのですが、最近 特にこの仕事が多くなってきました。 

プログラム原稿や企画案、雑誌等の記載文などなど。練習の合間や帰宅後に、パソコンに向かってキーボードを叩く日々です。 
いやぁ、演奏家って、こんなに文章を書く職業だと思いませんでした(汗)。 

文章を書きながら、作文は、演奏や作曲とよく似ているなぁと感じます。 

まず全体の構成を考えて、流れを作って、部分部分を整理しながら、何回も見直していく作業。 

『言いたいことが より良く伝わるようには』、『より核心に近づくためには』……?? 

考え出すとキリがない永遠のテーマ。ウーン、ウーンと頭をひねっております。 

※大好きなIKEAにて。先日、母と一緒に生活用品を買いに出かけました。 
この日も、原稿用紙と鉛筆がしっかりカバンに入っています。 

Please reload