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​NEWS

2010/04/20

部屋中が先日いただいたお花でいっぱいで、とっても幸せな気持ちです。

ふとした瞬間にお花を眺めては、「きれい…」とため息にも似た言葉が出てしまいます。

ひと時の限られた命だからとか、無心でただ輝いているだけだから、とか様々に言われることはありますが、「自然の美しさ」は、もはや理屈では言い表せないものだと感じます。

鳥の声、波の音、空の色や風の香り、花の輝き、そして、人間の心の温かさ…。見渡してみれば、私たちは神様から与えられた素晴らしいプレゼントにしっかり包まれて生きているのですね。

新聞やTVをつければ悲しいニュースばかりで胸が痛む昨今ですが、花を愛で、自然に感謝をし、平和への祈りを持ち続けて日々を送りたいものです。

2010/04/18

今日は、5年ほど前からトレーナーとして指導している横浜市立大学管弦楽団フルートパートのレッスンに行ってきました。いつも生徒のみんなが学校からわざわざ駅の改札までお迎えに来ていてくれるのですが、到着して彼女たちの笑顔を見た途端に、「さあレッスンがんばろーー!!」と移動の疲れも吹っ飛んでしまいます♪

今回は、演奏会が迫っていることもあり、みんなとても集中して素晴らしい演奏を聴かせてくれました!素直な気持ちで純粋に音楽やフルートを楽しんでいる姿に、いつも大切なものを思い出させてもらっている気がします。
恥ずかしながら、彼女たちからは「よしえ先生」と呼ばれてはいますが、私も舞台に立ちながら勉強中の身であるということを生かして、みんなと近い目線の新鮮なアドバイスができるように心がけています。今日も一緒に色々試しながら前進して、とても楽しい時間を過ごすことができました。

個人でレッスンをしている生徒さんもこの春から3人が受験生です。夢に向かってみんな本格的に頑張っています!

自分の経験からいうと、「成長」は「坂道ではなくて階段」という印象があります。
「できないできない(涙)」と悩んだり色々な方法を試したりしながらもがいているうちに、ヒョイッと一段レベルが上がっていたということがこれまでよくありました。
坂道のように一定のペースで成長できればどんなに楽なのに!と思ったりもしましたが・・・(笑)ずっとずっと悩んでいたことがうまくいったときの喜びは、苦みに比例して大きいような気がしますし、「あーでもないこーでもない」と悩んだ時間というのは決して無駄にはなっていないな、と強く感じます。

かわいい生徒さんたちも、理想に近づけなくて苦しい時間があったとしても決して諦めずに頑張ってほしいです。
私も一緒に試行錯誤を続けて、みんなと共に成長していきたいです!

※写真は、横浜市立大のフルートパートのみんなと一緒に撮りました♪

 

2010/04/15

昨日お越しくださったみなさま、ありがとうございました!

盛りだくさんのプログラム構成でしたので、無事に終えられるのかドキドキしながら迎えた当日でした。

でも、舞台に立った瞬間、心配や悩みも吹っ飛んだという感じです。会場中の温かい空気に包まれ、終始幸せな気持ちで演奏することができました。
たくさんの方に見守られ、支えていただいているおかげでこうしてフルートを吹いていられるんだ、ということを強く実感し、言い表せないような想いが込み上げてきました。「この感謝の気持ちを音で伝えたい」との一心でした。

まだまだ未熟ではありますが、音楽への果てしない旅をこれからも精一杯続けていきます。どうか今後とも見守っていてください。本当にありがとうございました。

※写真は、最後のカーテンコール中です。撮影:ボックリ博士さま

2010/04/02

リサイタルの準備の合間に、とても興味深い本を読んでいます。

大作曲家たちが作曲中に得たインスピレーション(本書の中では「霊感」という言葉で示されます)について、それぞれの言葉で語ったものをまとめたものです。

音楽に限らず美術や文学など、後世に残る不滅の名作には、ただならぬ力が宿っていると誰もが感じていることだと思います。現実とは全く違う時空を垣間見ているように感じることもしばしばです。

モーツアルト、シェイクスピア、ベートーヴェンが「創作主がいつも共にいてくださると実感」していたのは納得ですが、ブラームスが、その状態(作曲中の)がどんな様子であるかを語っているくだりは本当に興味深いものがあります。

ブラームスが「ここで語ったことは自分の死後50年経つまで世の中に出さないでほしい」と伝えたところに、この本の持つ大きな意味を感じずにいられません。

※我、汝に為すべきことを教えん-作曲家が霊感を得るとき- 
アーサー・M・アーベル著、吉田幸弘訳 春秋社

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