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​NEWS

2010/06/24

電車の中などで本を読むとき、その内容には多少の注意を払います。

伏し目がちに涙をこぼす仕草は絵になってステキかもしれませんが、次々に込み上げる笑いを押し殺して「ぐふふふふ」と一人で肩を揺らしている姿は、周りの方々を後ずさりさせること間違いナシなので(涙)。

「振り返れば奴がいる」「古畑任三郎」「オケピ!」や、数々のコメディを世に出して人気高い脚本家の三谷幸喜さんのエッセイ。この本は、そうした意味で、間違いなく電車では読めない部類のものです(笑)。

先日、親友の岩城晶子さんに薦められて読み始めましたが、楽しく軽快な文章のテンポ感に乗せられて、あっという間に読み終えてしまいました。

三谷さんの文章、とにかくおもしろい!内容は日々の出来事を描き綴ったエッセイですが、登場人物のキャラクター(もちろん実在の、ご本人やご家族、俳優さん、ペットなど)がそれぞれ本当に生き生きと描かれています。(私はペットについて描かれている回が特にお気に入りです。)

まるでドラマの世界を観ているような、個性豊かで、愛らしく、魅力いっぱいの人物描写は、脚本家さんならではのお仕事といったところなのでしょうか。

ひとしきり笑いながら読んだあと、その愛情豊かな「観察眼」と「文章表現」の素晴らしさに、「すごいなぁ…」という感動を覚えています。

2010/06/18

ツアーが終わったと思ったら、息つく暇なく次のコンサートの打ち合わせ、譜読みとリハーサル、ほぼ毎日の生徒さんレッスン、事務的な仕事等に追われて慌ただしい日々を送っています。

また、まだあまり詳細は明かせませんが、次期クールのTVドラマ制作にも参加することになり、ワクワクドキドキバタバタピロピロ……(擬音語ばかりですみません(笑))。 
またこちらでお知らせしていきますね!

そして、『上野由恵フルート音楽日誌vol.3』の開催も決定しました!
清潔感溢れる素敵な建物「上野の森 美術館」にて、『スパニッシュ!フルートとギターでつづる情熱の音楽』と題してトークと共に様々な曲を演奏いたします。

恒例の「上野を 観て、聴いて、食べて」という企画も、上野のれん会さまの絶大なご協力のもと、どんどん進んでいますのでどうぞお楽しみに!!

※写真は、先日の静岡教会でのコンサート後に撮ってくださったものです。撮影:良知さま

2010/06/03

今から十ウン年前、中学卒業と同時に東京での一人暮らしが始まりました。

レッスンやコンクールで何度か東京を訪れたことはあったものの、知らない街での新生活は右も左もわからずチンプンカンプン状態。

学校から「体育で使うテニスのラケットを買ってくるように」というお達しが出たときは、スポーツ用品というものがどこで買えるのかもわからず土日まる二日間泣きべそをかきながら東京中を彷徨い歩いたこともありました。

…なんて書いていくと、苦しく悲痛な日々を送るかわいそうな15歳のように聞こえますが、、実際は、周囲の方々のあたたかい愛情に包まれ、見守っていただきながら、のびのびと夢に向かって邁進していた日々でした。

当時、教会の上に立っていた建物に住んでいたことがご縁で知り合った牧師夫妻(中村圭助先生と幸子さま)には、山のような愛情をかけていただき、育てていただきました。
毎日夜中まで教会で練習をさせていただいたり、学校での出来事や夢について、いつもあたたかく耳を傾けてくださいました。奥様が焼いてくださるケーキ(シフォンケーキやパウンドケーキ)を私は誰よりもたくさん食べて育ったに違いありません。

また、大学に入ったばかりの頃、(演奏の機会をいただきだして嬉しくて調子に乗ってきていた頃)、慣れと過信からあまりきちんと確認作業をしないまま(共演者との打ち合わせ不足で)舞台に臨んでしまった時、烈火のごとく叱ってくださったことがありました。
他人に叱られるということがなくなってきている現代社会において、どんなにありがたいことかと心から感謝しましたし、その後のコンサートはどんなものでも隅々まで確認作業を行うよう、気をつけられるようになりました。

そんな恩人の中村先生ご夫妻は現在、甲府教会で働いていらっしゃって、今回のツアーで再会することができました。到着するなり、「娘が到着しました~!」と喜んでくださり、本当に娘のように可愛がっていただいたなぁとウルウル…。

実はこのチャリティーコンサートのツアーも中村先生が紹介してくださったことで実現したものでしたので、またまたたくさんのご恩ができてしまいました。

これまでの人生を考えると、本当にたくさんの方々に助けていただいき見守っていただいているばかりで、何一つご恩返しができていないような気がして心苦しくなってしまうことが多くあります。

でも...

2010/06/01

高松→神戸→静岡→藤枝でのコンサートを終えて、今日無事に帰宅しました!

どの公演もあたたかいお客様に囲まれて、最高に充実したツアーとなりました。会場にお越しくださった皆さま、嬉しいメッセージをお寄せくださった方々、本当にありがとうございます。

神戸でのアンコール時、目を開けたら客席中のほとんどの方々が目を真っ赤にして涙を流してくださっていて、私もその光景を前に胸が苦しくなるくらい感動をしました。

「ああ、これが音楽の底力なんだ…」と。本当の意味で実感できた瞬間でした。

それぞれの会場で、そのような実感を重ね、一期一会の時間を存分に味わい、心を響かせ合うことができた幸せは、何にも代えることのできない素晴らしい経験となりました。

ご来場くださったみなさまと、関係者の全てのみなさまに、心から感謝いたします。

毎日元気に、自分のベストな状態で舞台に立ち続けられたことにホッとしつつ、、帰宅後は大量の洗濯や掃除をしながら過ごしています。

明日から3日間はびっしり生徒さんのレッスン、そして週末の2つのコンサートに向けて、また頑張ります!!

※写真は、さきほど近所の公園に立ち寄って撮ったものです。美しい自然の緑は最高の癒しです。

 

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