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​NEWS

2011/11/21

今年開館50周年を迎える東京文化会館では、様々な記念行事が行われています。

その一つ、11月12日に開催された「東京音楽コンクール入賞者ガラコンサート」のトップバッターとして、トークをはさみながらの約25分のプログラムを演奏しました。

私にとって、このコンクールに入賞したことが演奏活動の場を広げる大きなきっかけとなりました。
在学中から、東京文化会館モーニングコンサート、フレッシュ名曲コンサート、東京都歴史文化財(東京都美術館、東京都庭園美術館、国立博物館など)で度々演奏の機会をいただき、その経験から多くのことを勉強させてもらいました。本当にありがたいことだと感じています。

コンサート当日、朝早い時間にも関わらずご来場くださったたくさんのお客さまの前で、そんな感謝の気持ちを込めて演奏をしました。

歴史あるホールには独特の温かい響きがあるように思います。緊張感と高揚感に包まれながら、またこの素晴らしい舞台に立つことができて幸せでした。関係者の皆さまに心よりお礼申し上げます。

※演奏後、共演してくださった石橋尚子さんと上野名物(?)パンダラテを飲んできました。

 

2011/11/20

10月後半は演奏会が続いていました。オーケストラのエキストラで3回のコンサート、その間に幼稚園でのコンサート、仙台での指導&演奏がありました。  

ICU幼稚園では元気いっぱいの子どもたちと、愛情いっぱいのご父兄の皆さま、お客さま、先生方とともに豊かで幸せな時間を過ごすことができました。
ICU大学の敷地は緑がいっぱいで、都内とは思えない静けさと澄んだ空気がとても魅力的な場でした。そんな素晴らしい環境で、のびのびと過ごす園児たち。私も一緒にドングリ拾いをしたいくらいでした(笑)。

1年ぶりに訪れた仙台では、近隣の中学校吹奏楽部の皆さんにフルートソロ演奏を聴いていただき、計10数人の小さなフルート奏者を指導しました。
また、昨年レッスンをした学生さんが「今年から音楽高校に進んで、フルートを一生懸命頑張っています」と報告に来てくれたり、新しい出会いや嬉しい再会に感激の1日でした。

※先日、母と長崎を旅行してきました。イケてるフルート奏者がいたので一緒にぱちり。


 

2011/11/03

宮廷の道化師リゴレットは、愛娘ジルダが好色のマントヴァ侯爵に出会ってしまわないようハラハラの毎日。
そんな父リゴレットの心配もむなしく、ジルダはマントヴァ侯爵に恋をしてしまいます。
それを知ったリゴレットは怒り狂い、殺し屋にマントヴァ侯爵の殺害を依頼。しかしその計画を娘ジルダが秘かに聞いてしまいます。
嵐の夜、リゴレットは殺し屋から公爵の死体が入っている袋を受け取り、中を見て驚愕し崩れ落ちます。そこには侯爵の身代わりとなった自分の愛娘の姿があったのです。

↑「10行でわかるリゴレット」(笑)  

この悲劇のストーリーに作曲者ヴェルディの素晴らしい音楽が容赦なく重なり合い、深い感動をもたらす作品。それが「リゴレット」!

10月15日、東京文化会館・上野中央通り商店会主催のオペラBOX「リゴレット」に出演させていただき、その素晴らしい作品に関わらせていただくことができました。

私はオーケストラのフルート奏者として数曲と、第2幕と第3幕の間にフルートソロ作品(ライネッケ:フルート協奏曲第2楽章)を演奏しました。第3幕は悲劇の結末に向かって暗雲が立ち込めていくところで、とても大事な時間です。
「この幕間にフルートの作品を演奏してほしい」と言われ、場面の雰囲気に合い、ヴェルディの音楽と違和感が出ないようかなり悩んだ選曲でしたが、後でたくさんの方に「ピッタリの曲だった!」と言っていただくことができました。

オペラが大好きな私にとって、このような形で舞台に立つことができるなんて夢のような時間でした。
ご来場くださいましたお客さま、関係者の皆さまに心から感謝しています。

※写真は、幕間の演奏中です。照明などの演出が加わり、オペラアリアを歌っているつもりで吹いています。

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