© Yoshie Ueno  all rights reseived

NEWS

マクサンス・ラリュー先生

2009/07/27

 

今日は武蔵野音楽大学でマクサンス・ラリュー先生の公開レッスンを聴講してきました。

私がフルートを始めて間もない頃、図書館で見つけたCDが、ラリュー先生との出会いです。「こ、こんなに綺麗な音が存在するの!!?」とスピーカーの前で茫然とし、たちまち大ファンになってしまいました。

澄み切った青空のような、明るくて爽やかで艶やかな音。そして自由気ままでオシャレな音楽。目からウロコ、ならぬ耳からウロコ状態で、何度も何度も図書館に通いました。

大学3年生の夏休みに、「あのCDの音の真相を確かめたい!」と思い立ち、一人でフランス行きの飛行機に飛び乗りました。

ただただ「あの音を聴きたい!」の一心で突き進んだ私を迎えてくれたのが「ボンジュール、ヨシ~♪(仏語だとYoshieと書くと「ヨシ」になってしまいます)」というラリュー先生の明るい笑顔と、これまで聴いたことのない最高に艶やかな音色でした。艶やかさだけでなく、CDの何倍も立体的で生命力みなぎる音色に、心底シビレてしまったのは言うまでもありません。


今日も、以前と変わらないラリュー先生の素晴らしい音色を聴くことができました。先生が音を出すと、ホール中が幸せで満たされる感覚、あれはいったいどういう仕組みなのでしょう?! まるで、キラキラと輝く魔法の粉が天から降ってくるようです。

レッスンでは、「息の使い方に注意を払っていると、自然と音楽自体が活きてきます」という言葉がとても印象に残りました。フルートの場合、音色も音楽の流れも全ては呼吸でできています。呼吸の重要性をラリュー先生がお話されることは「やっぱりな!」というくらい納得のことでしたが、私も、自分のことを見直すいい機会になりました。

聞けば、もう75歳になられたそうです!でもまだまだ現役で世界中を飛び回り、演奏活動や指導をなさっていて、本当にパワフルな方です。そんなお姿からも、明るいお人柄からも、たくさんの元気をいただいてホクホクした気持ちで帰路に着きました。

※夕方、武蔵野音大付近でふと何かを感じて後ろを振り返ったら、背後に大きな虹が出ていました♪


 

Please reload

アーカイブ
Please reload