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来往舎コンサート

2009/10/03

 

総ガラス張り、7階まで吹き抜けの近代的な建物「来往舎」。

本日夕暮れ時に始まったこの来往舎でのコンサートですが、まるで日没までもが計算されたように徐々にその姿を変え、曲ごとの神秘的な雰囲気を醸し出す自然の演出として、素晴らしい効果を出してくれました。

また、ダンサーのみなさんの華麗な舞いや、建物の空間全体を使った大がかりな演出は、通常のコンサートにはない緊張感と高揚感を与えてくれるものであったように思います。

私が参加した橋本剛さんの作品は、なんと5楽章からなる超大作。奏者にも色々な演出や即興性が求められるものだったので、最初譜面をいただいたときは「うまく表現できるだろうか…」と、かなり不安でした。それに、隅々まで丁寧に清書された楽譜からは橋本さんの熱い思いがビシビシ伝わってきて、「これはちゃんといい演奏を残さなくては…」と自分自身にもプレッシャーをかけてしまう始末。

そんな葛藤もありましたが、さきほど演奏後に作曲者ご本人から「素晴らしい演奏だった!本当にありがとう!」というお言葉をいただき、ホッと胸をなでおろしました。(実は一発勝負のピッコロのソロ部分をリハーサルで失敗してしまったので、本番にかけていました。そして無事に成功!)

このような新しい試みをもった演奏会というのは、大勢の方々のご尽力なくして完成するものではありません。
今日に至るまで、OTOの会のみなさま、共演者のみなさま、そのほかたくさんの方々に大変お世話になりましたことを、ここにお礼申し上げます。

※リハーサルの合間に慶應のグランドを眺めながら一休み。

 

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