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あきのそら

2009/11/09

 

心あたたまる詩に出会いました。

童話作家の工藤直子さんの詩です。いつもお世話になっている方が「忙しい合間にもふと心を休めてね」と送ってくださいました。

工藤直子さんの詩集「のはらうた」の中から、保手浜孝さんが木版画にしたものだそうで、版画独特の懐かしいぬくもりが詩の柔らかさにプラスされて、ほんわかした優しい気持ちになります。

     「あきのそら」
             こねずみしゅん

    くぬぎばやしで
    どんぐりを だいていたら
    かぜが ひゅうと とおりすぎました
    みあげると こえだをすかして
    あおい そらがみえました

    きれいだよ きれいだよ と
    なんかいも いいたくなる
    あおい そらでした

    しんこきゅうしたら
    こころの なかまで
    そらいろに そまりました


この詩に促され窓の外を眺めると、今日も雲ひとつない真っ青な空が広がっていました。
「きれいだね」と呟いてみると、スーと心の中に優しい気持ちが広がって、涙が溢れそうになりました。
どんなに忙しくても、空を見上げて季節の色を感じるゆとりと、そんなふとした瞬間に幸せを感じられる優しい心を持ち続けたいものです。

 

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