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小説

2009/11/13

 

「主人公や作家の言葉に自分を見るから、人は夢中になってむさぼり読む」 とは、作家・角田光代さんの言葉です。

先日、新聞の文芸欄に書かれていたものですが、「なるほどそうだなぁ」と感じています。

明日からの演奏旅行のお供にと、新しく3冊の文庫小説を買ってきたのに、昨夜就寝前と今日の電車移動であっという間に読み切ってしまいました。1冊は800ページもあるものなのに…(汗)。

読み始めると止まりません。文章の流れに身をゆだねながら、どんどんその情景にはまり込んでしまうのは、やはり主人公に自分を重ね合わせてしまうからなのでしょう。共感し、応援し、また時にいじらしく感じたり、嫌悪感を抱いたり、様々な感情を共にしながら、新たな時空で一人の人生を歩むのです。

読み終わると、最初のページをめっくっていた時の自分とは明らかに違っていることを実感します。爽快感や、絶望感や、さまざまな感情とともに、一つの人生を「生き抜いた」という達成感。

これがあるから、読書がやめられないのかもしれません。

さて、明日は空港で本を購入して、また新たな時空の人生を旅しながら、札幌へ向かいます。
今年2回目の札幌。そして初めての山形。良い滞在になりますように…!!

 

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