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憧れ

2013/02/17

 

「コンビニができて世の中が変わった」という話を聞いたことがあります。必要なものが簡単に手に入るのはとても幸せなことですが、便利さの反面、失われていくものもあるように思います。

今日ドボルザークやフランクを聴きながら、彼らが生きた時代、憧れ、喜び、苦しみ、失望がどんなに多く渦巻いていたかを考えていました。

ドボルザークにとって、無事に帰れるかもわからないアメリカで、家族や故郷を想う気持ちはどのようなものだったでしょう。

フランクは、生きることの数限りない苦しみや煩悩から、最後に清らかで澄みきった叡知へ導かれたいという願いを表現しているのだと思いました。

これらの素晴らしい作品に共通した原動力となっているのは、今ここにないものに対する想い、「憧れ」であると思います。

便利さ、効率、スピードが優先される現代では軽んじられやすい「夢」や「憧れ」という気持ち…。その大切さに改めて気づかされました。

※写真は、先月雪がたくさん降った日に撮りました。ちょっと不便な一日でした(笑)
                                                   

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