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武生国際音楽祭2016

2016/09/23

 

9月4日~11日は武生国際音楽祭に参加しました。 

作曲家の細川俊夫先生を音楽監督とし現代音楽にスポットを当てたこの音楽祭は、毎回とてつもなく濃い内容のプログラムが組まれることでも有名です。 

私は3度目の参加でしたが、今年はイタリア人フルーティストのマリオ・カーロリ氏の来日キャンセルによる代役等で、これまでなくハードな内容になりました。 

その中でも、「武満徹/そして、それが風であることを知った」は、カーロリ氏の代役として、ほぼ5日間で譜読み&リハーサルをして本番に臨みました。ドビュッシーのトリオと並ぶ、名曲中の名曲として名高い作品です。 
ヴィオラの赤坂智子さん、ハープの吉野直子さんという憧れのお二人との共演が嬉しくてたまらない反面、いい演奏ができなかったらどうしようというプレッシャーも強く感じていました。 

2回のリハーサルでは、この曲を初演された吉野直子さんがたくさんの素敵なアドバイスをくださり、ゲネプロ(当日の舞台リハーサル)では細川俊夫先生も音楽や音響をチェックしてくださいました。そのおかげで、本番では、この曲の持つ世界観に近づくことができ、その圧倒的な美しさに自分自身が深く感動する経験となりました。 

その他にも、世界初演の現代作品や、イサン・ユンの作品、モーツァルトの四重奏など、時代も様式感も全く違う作品を次から次に演奏しました。毎日目まぐるしく行われるリハーサルとコンサートにヒーヒーでしたが、世界中から集まった素晴らしい演奏家・作曲家の方たちの刺激を受け、自分が大きく成長できたように感じます。 


※写真は、音楽監督の細川俊夫先生と。音楽祭すべてのコンサートが終わったホールで撮りました。

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